~ここから新しい世界に出会える~正林堂

渋川市の書店「正林堂」からお店の企画、本の紹介、地域の情報などを気ままに発信します。

季節の変化もデジタル化の流れ?

 異例の猛暑が続く夏が終わったかと思ったら、このところずっと涼しい日が続き、そのまま秋の陽気になってしまいました。
個人的には大好きな秋に一気に突入し嬉しいばかりですが、
「徐々に」といった変化があまりになさすぎないか?

 その辺の事情を、神様と特別親しくしている友人に聞いてみた。
 友人もまだ、その辺の詳しい事情は聞いてないとのことなので、神様にメールで問い合わせてもらったところ、早速、昨日返事のメールが届いたとの知らせがありました。

 曰く、
 最近は天上界もなにかと忙しく、人手も足りないので、
効率をあげるための技術革新に積極的に取り組んでいるとのことです。
 それで先月から天候や季節の移り変わりも、新しいシステムで管理するように切り替えたところなのだそうです。

 もともと天上界では、「急ぐ」という概念は存在しないのですが、近頃では地上界からの要望がなにかとうるさく、天上の論理ばかり押し通していると、天上界の支持率も徐々に低下してきているために、そう無視ばかりもできなくなってきているとのこと。
 たしかに厳しい事情はよくわかります。

 それで、新しいシステムをやむを得ず導入して、天候や季節の移り変わりを管理するようにしたのだけれども、まだプログラムの完成度が低いために、今回のような
「8月28日(火)を境に夏は終わり」といった
安直な季節がわりになってしまったそうです。

 現在はまだ、バグ修正などに取り組んでいる最中のようですが、
 プログラムの精度を上げることでこの問題を解決していく努力をしてはいるものの、内部ではデジタル管理そのものをあきらめ、従来のアナログ管理に戻したほうが良いのではないかという議論もおきているとのこと。

 むこうの世界もなにかと大変なことはわかりますが、
どうか多少の不備はあっても、従来のアナログ管理で季節の移り変わりは味わいたいものです。

 みなさん、
このような苦境に立たされている天上界に対して、
安易な効率化をはかるよりも、多少の不備は我慢するから、
従来のアナログ管理を維持してもらえるよう、
地上界からも積極的に要望を伝えようではありませんか。

 方法は、
 特定の署名用紙などは必要ないそうです。
 最寄りの神社から、手をあわせて心を込めて送信するだけで受け付けてくれるそうです。

簡単です。