~ここから新しい世界に出会える~正林堂

渋川市の書店「正林堂」からお店の企画、本の紹介、地域の情報などを気ままに発信します。

2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

お客さんとの会話から

わたしたちが日常している会話の大半は、そのまま活字にしたら ほとんど意味が通じない断片な言葉だけでやりとりしていることが多い。 ホームページの表現に比べるとこのブログは、 なんとなくそんな会話表現と文章の中間に位置するような気がします。 とい…

昨日したことを今日もするか?

昨日していたことを今日やり、 今日していることを明日またやる。 最近読んでた本のなかに出ていたフレーズ。 ヤダー!!!! そんな毎日は。 やっと陽気も暖かくなり 教科書シーズンも終わったので 活動始めるぞーーー! 規則正しい生活をしてこそ、 と何度…

移転すべきか増築にするべきか

このブログ、よく比較検討しないままYahoo!ブログにしてしまったのですが、 動きが重いことなどがずっと気になっていて、他のブログに移転しようか ずっと迷っていました。 でも、ホームページなどにかなりのページリンクを貼ってしまっているので、 そのリ…

『ほんとうの環境問題』の環境問題

前回、紹介したこの本、 池田清彦、養老孟司著『ほんとうの環境問題』新潮社 引用をあえて多くしましたが、 実は、これは環境問題に配慮してのことでもあります。 その理由は、 良い本だからといっても、紙の本を大量に印刷し運搬していたのでは、 環境問題…

『ほんとうの環境問題』

新潮社から発売されたこの本、首都圏の大手書店では良く売れていて、 うちでもジャンジャン売りたいのだけれども、 なんせ商品が入って来ない。 一番最初に入った1冊は、そんなこと予想してなかったため自分で買ってもう付箋をつけてしまった。 肝心なタマが…

今回の「上州風」もおすすめ

今回の「上州風」Vol.28は、 特集 よみがえるヒーロー 国定忠治の実像 ですが、私たちにはこのほかにも注目される特集記事が二つ! (紹介のための見開きページの写真抜粋なら転載許されるだろうか?) どちらも、昨年の行事の紹介ですが、そのひとつが 「中…

理想の地球温暖化

前々回の日記で、自殺率の国際比較では 総じて北の寒い国では自殺率が高く、 南の暖かい国では自殺率が低いことに触れました。 国際比較 http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/2770.html ということは、こと自殺問題に関して考えると、 地球が温暖化すること、暖…

乾いた文化は重さに耐えられない

前回の日記、やっぱり重かったですね。 すみません。 それも狙いのうちなんですが、 皆さんの身近に事例が溢れているのを聞いても、つくづく 自殺に追い込まれるようなところまでいった人につきあったり、 ましてや救おうなんて努力をするのは、とても難しく…

見えにくい身近な死の実態

「自殺」 書かなければと思いながらだいぶ経ってしまった。 日本の自殺者数が3万人を越え続けていることについて、以前なにかの話題でふれましたが、 重いテーマなだけに、暗い話題の流れでは書きにくかった。 (前回の桜の話題はそんな意味合いもあってちょ…

満開の桜の下の入学式

今日は学校の入学式。 夕方から入学式帰りの高校生親子が 学校推薦辞典、電子辞書、教科書レーダーを買いに どっと店に押し寄せた。 学校からは、教科書や教材の追加注文の電話がなりっぱなし。 夕方から雨になってしまったけれど 毎年、この入学式の日をま…

今の自分に満足できないとき

最近、ある友人が、慣れない仕事の多忙な毎日に追われて、いろいろ悩んでいる。 でも私は君を助けることはできない。 君自身が自分で解決しなければならない問題だから。 でも私の場合は、いつも似たような場面でこんなふうに考えている。 同じように忙しい…

やはりスゴイ!白洲正子『かくれ里』

最近、私のエージェントから直販雑誌「和楽」の白洲正子特集の号を借りた。 白洲正子の代表作『かくれ里』の取材詳細地図がついているのが見たかったからだ。 あらためて、名著『かくれ里』の着眼や取材の深さを感心させられた。 今、多くの人がこの『かくれ…