~ここから新しい世界に出会える~正林堂

渋川市の書店「正林堂」からお店の企画、本の紹介、地域の情報などを気ままに発信します。

2009-08-01から1ヶ月間の記事一覧

それでも、日本人は「戦争」を選んだ

おすすめ本の紹介。 加藤陽子著 『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』 朝日出版社 定価 1,785円 今の時代では、ちょっと誤解されそうなタイトルですが、これはわたしの好きなタイトルのつけ方です。 とくに、わたしのホームページ「かみつけの国 本のテー…

新創刊「atプラス」

このところ歴史のある雑誌の休刊、廃刊ばかり話題になっていましたが、そうした時代には珍しい雑誌の創刊の話題です。 といっても、別タイトル「季刊at(あっと)」として別会社から出ていたものを太田出版が引き受けて、新創刊されたものです。 「atプラス …

群馬県立歴史博物館長 黒田日出男さんのこと

7月25日(土)に群馬県立歴史博物館の企画、第1回館長講座「埴輪の歴史を読む」に行ってきました。 群馬県立歴史博物館長 黒田日出男さんの講演は、とても評判がよくなかなか予約もとれないことも多いほどであるとお客さんから聞いていたので、今回、参加す…

8月のおさえておきたい本

【一般書】 〇 吉村昭『七十五度目の長崎行き』 1,600円+税 (7日) 〇 司馬遼太郎 『ひとびとの跫音』 中央公論新社 1,500円+税 (10日) 〇 バートランド・ラッセル 『怠惰への賛歌』 平凡社 (10日) 〇 火坂雅志『墨染の鎧 (上)(下)』 文芸春秋 (…