~ここから新しい世界に出会える~正林堂

渋川市の書店「正林堂」からお店の企画、本の紹介、地域の情報などを気ままに発信します。

2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

安全、安心のために基準値論争よりも大事なこと

2011.07.27 国の原発対応に満身の怒り - 児玉龍彦 大事なポイントが、限られた時間内で簡潔にみごとに訴えられています。 こうした情報、どんどん拡散してください。

武田徹『私たちはこうして「原発大国」を選んだ』

「核」と「放射能」というもののもつ「とてつもない危険性」の問題以外に、現代特有の「巨大事故」がどうしても起きてしまう理由というものも、同時にもっと真剣に考えなければならないと感じます。 これも、前に書いたこととは別の「個々の安全性と高めるだ…

武田徹『原発報道とメディア』講談社現代新書

最近、原発関係で高木仁三郎以外に私が読む機会の多い人としてジャーナリスト武田徹があげられます。 武田徹氏は5月末、新聞社の取材で福島県石川町を訪ねています。 東京新聞の7月17日(日)に石川町のことを取材した同様の記事が出ていましたが、こちらの…

高木仁三郎 『原子力神話からの解放』

高めてはいけない「安全」性 また誤解を恐れずに書きます。 原子力の平和利用、緊急のエネルギー対策のためにも、原発は危険だからといって安易に廃止はせずに、安全性を高める技術やしくみを改善することこそが必要だという意見は、これだけの被害に直面し…