~ここから新しい世界に出会える~正林堂

渋川市の書店「正林堂」からお店の企画、本の紹介、地域の情報などを気ままに発信します。

自然と地域の生命の再生産

来てほしい!見てほしい!行ってほしい!東北支援 旅のフェア

と、いうことで、 行ってきました。 大内宿 会津日新館 裏磐梯 そして、東北、東日本復興の精神は、上杉鷹山にこそ学ぶべきと米沢へ。 上杉神社 かつて日本海の松島と言われた象潟 なんとしても、この水田に水のはった季節に見たいと、この時期に来ました。…

この旋律の色彩とリズムには誰もかなわない

知床のマッコウクジラを見てきた

今回、直前まで迷ったのですが、知床のホエールウォッチングに行ってきました。 この季節は、マッコウクジラに出会える確率が最も高いらしい。 9月の確率は95%にものぼるという。 あまりそれを言うと、残りの5%に入ったときのショックが大きくなるから…

廃炉の厳しい道のり

脱原発の見解如何にかかわらず、寿命を迎えた原発の廃炉とそれにともなう膨大な放射性廃棄物の処理の方法については、まだまだ未解決の問題にあふれています。 63年に日本で初めて原子力発電に成功した日本原子力研究所(現在の日本原子力研究開発機構)の動…

いなむらの火

先月のことですが常連のお坊さんが、資料をたくさんかかえて震災・津波関係の本をたくさん注文してくれました。 戦前の教科書に載っていた「稲むらの火」に関連した資料を集められる限り集めたいとのことでした。 年配の方に話を聞くと、けっこうこの話は学…

安全、安心のために基準値論争よりも大事なこと

2011.07.27 国の原発対応に満身の怒り - 児玉龍彦 大事なポイントが、限られた時間内で簡潔にみごとに訴えられています。 こうした情報、どんどん拡散してください。

高木仁三郎 『原子力神話からの解放』

高めてはいけない「安全」性 また誤解を恐れずに書きます。 原子力の平和利用、緊急のエネルギー対策のためにも、原発は危険だからといって安易に廃止はせずに、安全性を高める技術やしくみを改善することこそが必要だという意見は、これだけの被害に直面し…

赤城神社の創作能「淵名」の構想

つい最近になって、赤城山の大沼にある赤城神社は、火災にあって消失した赤城神社を後世になって今の場所に移転してつくられたものであることを知りました。 大沼に今ある赤城神社の反対側に、ほとんど廃墟を化した神社あとがあること、その鳥居の名残りは対…

原発で暮らす避難者たち!?

週刊金曜日の4/22号に 「まさか!原発で暮らす避難者たち 宮城県や女川町はなにをしているのか」 という驚くべき記事がありました。 3月11日の大震災直後、女川原子力PRセンターに孤立した住民が集まったが、水道や暖房が止まったため、電気も水も生…

今こそ、『くじけないで』

震災、津波、原発事故という未曽有のトリプル災害から、もう1カ月になります。 被災地も、災害直後のショックは過ぎたものの、なかなか先の見えないこれからの復興に、次第に疲労感が増す時期に入ってきています。 目先のことで精一杯の現地の人たちへ、外の…

ご無沙汰。

久しくブログの更新が出来ずにいました。 冬の教科書準備時期に入る前に、いろいろ書きたいことが溜まっているのですが、 なかなか整理が出来ずにゴタゴタしてました。 というのも、 同業者に呼ばれて北海道へ行く準備に追われていたというのもありました。 …

時間

北海道へ行ってきました。 なんと今年3度目! 写真の公園のベンチに、しばらくの間、妻と二人で座って 犬と散歩をする女性や、向かいの廃校になった木造校舎をボーっとながめて、 プライベートの仕事できた今回の北海道の旅をふりかえっていました。 確実な…

朝もやのなかの覚満淵

朝4時に、赤城山の覚満淵へ行ってきました。 朝5時ころ。 朝日が差し込みだすと次第にあたりの景色に色がつきだす。 朝5時を過ぎたころ、山の上の方から男性の叫び声とも、言い争う声ともとれる大きな声がしました。 いったい何の騒ぎかと気にはしつつも、…

惜しまれる古書店「書肆いいだや」さん

また、わたしの大好きなお店が1件、今月いっぱいで姿を消します。 伊勢崎市の「書肆いいだや」さんです。 かつては新刊書と古書を同時に扱っているお店としての特徴もありましたが、このお店のなによりの魅力は、郷土の文人の掛け軸や絵画などの発掘に力を入…

榛名山のユウスゲ

今、榛名山でユウスゲの花が盛りだというので見に行ってきました。 ユウスゲはニッコウキスゲと似た花ですが、夕方に咲きだして翌日の午前中に閉じるのが特徴。 したがって伊香保、榛名へきている観光客の多くは、この盛りの姿を見ていないということです。 …

赤城山の覚満淵

赤城山の大沼のすぐ脇にありながら、見落とされやすいすばらしい場所です。 すでに赤とんぼが。 今度は、朝もやのかかる時間帯に動画撮影したい。

赤城山の小沼

前橋の古本屋に寄ってから月夜野の実家へ行くには、赤城山の西、利根川沿いを北上するのが普通ですが、 地図でみると赤城山を登って突っ切って行った方が近くみえます。 山道を通るのだから、当然時間はかかるはずですが、榛名山などを渋川から中之条へ突っ…

猛暑!

夏はこうでなくちゃ この暑さでお客さんの来店数も少ない。 わたしも文章を書く気力がでません。 梅雨が明けたと思ったら、一気にこの暑さの連続。 久しくbrog更新していませんでした。 書きたいことがたまっているのですが、 気力がわきません。 しばらく近…

内山節エッセンス 「里」という思想 と今度の新刊

一年の半分あまりを群馬県の上野村で暮らす哲学者、内山節さんの『「里」という思想』(新潮選書)のエッセンスをまとめた動画です。 ふつう要約されたものは、なかなか真意が伝わりにくいものですが、 こうした動画は、必要な事が十分伝わってきます。 い…

『一生稼げる「自分」をつくる!』

『一生稼げる「自分」をつくる!』 一色真司 著 大和書房 定価 本体1,300円+税 多くの人はこのタイトルでわかると思いますが、本書では、どのような職業につけば良いか、 どのような資格を取ればよいかなどといった問題にはふれていません。 「稼げる」とい…

「風と土と汗と涙」

北海道へ行ってきました。 札幌へ個人的な仕事の用事ができたので、それにあわせて新学期準備の忙しい時期ですが休みをとって、 函館、小樽、札幌へと強行してきました。 行きは憧れの寝台列車で函館まで。 五稜郭などへ行けるのを楽しみにしていたので、出…

紅葉といえば、桜っ!

鬼石の冬桜をようやく見ることができました。 この紅葉の季節に見れる冬桜こそ、最高! 盆と正月と クリスマスと誕生日が いっぺんに来たような景色。 今年から夜のライトアップもするようになったそうです。

渡良瀬遊水地の谷中村跡

考ええてみると私は、 こうした場所にひとりずっと立って時間を過ごすことが 昔からとても好きだ。 足尾銅山の廃坑跡の見える山々。 安土城址など、なにも建築物の残っていない城址。 御巣鷹の尾根。 どこも何度となく通い続けている。 そんな場所のひとつで…

甲波宿禰(かわすくね)神社の謎

渋川市には甲波宿禰という名の神社が4つあります。 わたしが最初に知ったのは、行幸田にある甲波宿禰神社でした。 ところが、この行幸田の甲波宿禰神社は、地元以外にはあまり知られておらず、 通常は、川島、祖母島、箱島にある三つの甲波宿禰神社の方だけ…

梅じいちゃん、ありがとう

店を留守にしている間に、赤城の梅じいちゃんが、ひとりでバスに乗って来てくれました。 いろいろ用があったそうですが、1冊注文だけして帰っていったらしい。 昨日、その注文の本を持って梅じいちゃんの家まで行ってきました。 すると、店にこれまで買った…

『ほんとうの環境問題』の環境問題

前回、紹介したこの本、 池田清彦、養老孟司著『ほんとうの環境問題』新潮社 引用をあえて多くしましたが、 実は、これは環境問題に配慮してのことでもあります。 その理由は、 良い本だからといっても、紙の本を大量に印刷し運搬していたのでは、 環境問題…

理想の地球温暖化

前々回の日記で、自殺率の国際比較では 総じて北の寒い国では自殺率が高く、 南の暖かい国では自殺率が低いことに触れました。 国際比較 http://www2.ttcn.ne.jp/~honkawa/2770.html ということは、こと自殺問題に関して考えると、 地球が温暖化すること、暖…

見えにくい身近な死の実態

「自殺」 書かなければと思いながらだいぶ経ってしまった。 日本の自殺者数が3万人を越え続けていることについて、以前なにかの話題でふれましたが、 重いテーマなだけに、暗い話題の流れでは書きにくかった。 (前回の桜の話題はそんな意味合いもあってちょ…

激減したクマの被害

毎年この季節、リンゴ園を中心に 里に下りてきたクマの被害のニュースが絶えないものですが、 今年は少ない。 いや、少ないばかりでなく、 激減したというニュース(本日の東京新聞)を見て驚きました。 昨年の利根沼田地区の農作物被害額は 過去最大規模の…

種まきウォーク

尾瀬の森映画祭に出店してくれた 「八ツ場あしたの会」のOさんからいただいた情報です。 まだ時間があります。 皆さん、参加、ご協力をお願いします。 種まき大作戦 特別企画 種まき earth walk ―この100本の木、どこで、だれと植えようか?― 木を植えなが…