原発で暮らす避難者たち!?
週刊金曜日の4/22号に
「まさか!原発で暮らす避難者たち
宮城県や女川町はなにをしているのか」
という驚くべき記事がありました。
この記事は、こんなことでいいのかと問う内容になっていますが、私としては、
もちろん、女川原発も決して安全であったわけでも、今、安全が保証されているわけでもありません。
〈東北電力によると、東日本大震災で全3基が停止中の女川原発(宮城県女川町、石巻市)は7日深夜の地震後、点検中の1回線を除く外部電源4回線のうち3回線が遮断され、残った1回線で原子炉などの冷却を継続した。ただ使用済み核燃料貯蔵プールの冷却系統が自動停止し、再起動するまで最大1時間20分間、冷却機能が一時停止していた〉(『河北新報』4月9日付)
本来、絶対安全がうたわれていた原子力施設が、その言葉通りなのであれば、確かにこうした災害時こそ、最も安全な場所として住民の避難先となることも理にかなっている。
もし、原子力発電を今後とも安全性技術の向上などで継続しようと考えるのならば、まさに女川のように、原子力施設こそが最も安全な場所として避難先にされるべきであり、また緊急時に対応した水、食料から通信などの環境も最も整った場所として活用されるべきでしょう。
皮肉とも矛盾ともとれる現実が、今、女川で起きているらしいのですが、
この記事以外に報道資料をまだ見ていません。
なにかご存知の方がいたら、教えてください。