自然と地域の生命の再生産
ちょっと古いのりのタイトル、許して。 日本の照葉樹林文化の潜在植生を代表する木のひとつタブノキ、 群馬あたりでは、ほとんど目にすることはない。 それで、常連のお客さんのなかで造園関係に詳しい方がいたので、タブノキのことを思い切ってたずねてみま…
このたび尾瀬が日光国立公園から独立しました。 地元ではさらに世界遺産登録を望む声も高いようです。 しかし、先の三人委員会哲学塾の内山節さんなども、世界遺産登録がこれまで真の歴史遺産保護のために成功している例はあまり見られないと言っており、わ…
最近相次いで、木を植える空間として山を確保することが、片品村や渋川で出来そうな話が立ち上がり、とてもうれしく思っています。 しかし、ここで今「木を植える」ことの意義を考えたとき、もう少し説明が必要であることを感じました。 以下は、ある団体へ…
谷川岳から群馬側の猿ヶ京方面に流れる赤谷川沿いの地域。 ここで前例のない取り組みが始まっている。 林野庁関東森林局と日本自然保護協会、地元住民の三者が協力してすすめているプロジェクトで、約1万ヘクタールの森をイヌワシやニホンカモシカがすむ自然…
エール大学で日本近世史を専門とする歴史学の教授をつとめていたという コンタッド・タットマンによる著書 『日本人はどのように森をつくってきたのか』 築地書館 定価 本体2,900円 ネリー・ナウマンの『山の神』など、しばしば外人の日本研究の深さには驚か…
「木を植えた男」フェア、おかげさまで絶好調、 ・・・・と言いたいところですが、 こうした分野の本がそうポンポン売れるようであれば本屋の苦労はない。 明日からこのタイトルのホームページ「かみつけの国 本のテーマ館」用の準備などをかねて 「取材」兼…
私が「家族」にかかわるテーマなど取りあげるのは、 くちはばったいばかりか、石を投げられての仕方がないような問題ですが、以前からあたためていた問題点を昨夜のNPOの会議で資料を出す機会にめぐまれました。 これは話し出したらとてもやっかいな問題…
連休明けからはじめる予定のフェアの パネルだけが出来上がった。 毎年、この時期は新緑の行楽シーズンにあわせた企画をしているが、今年は 「木を植えた男」フェア 児童書絵本の『木を植えた男』をメインイメージにして、 内容軸は、世界一木を植えた男、宮…