~ここから新しい世界に出会える~正林堂

渋川市の書店「正林堂」からお店の企画、本の紹介、地域の情報などを気ままに発信します。

書斎の寿命

散らかり放題の自分の部屋を片付けるために
本棚をひとつ買ってきました。

廊下や机の上、ベッドのまわりに積み上げられた本を納めていたら、
あっという間に1本うまり、まだ収まりきれない本が残ってしまった。

考えてみたら、どうやら1年に2本のペースで本棚が増えている。

4年前、旧店舗の2階倉庫におかせてもらっていた本が、
店舗の改装にともない行き場所がなくなり、
急きょ、渋川市内に部屋を借りることにしたのがはじまり。

そのときは、あくまでも仮住まいのつもりで
賃貸のワンルームマンションを借りた。
日常手元においておきたいものだけ、全蔵書の3分の1程度だけを
4階の部屋まで運び上げた。

そのときの本棚の数は8本。

でも2年で収まりきれなくなり、同じマンションの同階の2DKの部屋に移った。
それから2年で増えた本棚は4本。

「私の戦略書く兵器工場」
http://www18.ocn.ne.jp/~hproject/page002.html



今の間取りで本棚をおけるスペースは、
寝室としている部屋のレイアウトを変えれば、そこにあと2本。

廊下に2本。

ダイニングキッチンに2本

強引に詰め込んだとしても、あと3年でこのマンションも限界になるということか。
鉄筋ならではのありがたさだけど、
18本もの本棚にどれも天井まで積み上げて重量はもつのだろうか?

いつか、これだけたまった本を、エレベーターのない4階からまた運び卸すのときがくるのだろうか?

考えたくない。

考えないことにしよう。