外の戦争に巻き込まれる前に、内部の戦争を。
数日前、ソフトバンクのショップへ行って、
話題のiPhoneの予約をしてきました。
はじめの受付女性には、意味が通じず、
アップル社の、マッキントッシュの、とか言っていたら
隣の女性が代わって相手してくれました。
まだ、価格も、料金プランもソフトバンクとしては未定なので
お受けできません、とのこと。
いや、ネット上では、各地で予約受け付けているとの情報があったので
ここに来たのだとつげたら、では、わかりましたと、
メモ用紙に名前と携帯番号だけを記入して受け付けてもらった。
大丈夫だろうか?
メモ無くすなよ。
と、思っていたら、今日のネットニュースで早速、
孫社長が、
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp2-20080613-371714.html
だって。
一度受け付けてしまったものも、チャラにするなんてことはないだろうな。
まだまだ、発売まで、いや発売直後まではいろいろ起こりそうだ。
でも、私は、今後、一波乱二波乱あっても、
当初は年内発売かなどと言われていたものを、世界同時7月11日に合わせた決断(マック側の圧力?)を支持します。
発売までもう一ヶ月を切った時点で、ソフトバンクの内部は、
7月11日に向けたあらゆる分野の準備作業で、おそらく戦争状態であることと思う。
こうしたスピードを優先させたトップダウン型の決断は、他社ではちょっと考えられない。
でも、必要な効果を得るために、必要なスピードでものごとを押しすすめて、
それにみあう組織をその都度構築していくというのが、今の時代のビジネススタイルだ。
それを実現するには、あと何日必要だからとか、予算がいくら必要だからなどと
いい訳を先に並べる行政のような仕事をしていたならば、市場では生き残れない。
こうした手法は、もともと軍事の領域では、あたりまえのことだということを
下記の本で気づかされた。
(もっとも、かつての日本軍でそれは、最もおろそかにされていたことでしたが)
江畑謙介 著 『軍事とロジスティクス』
日経BP社 定価 本体2,200円+税
戦争とは、そもそも長期計画など成り立つ世界ではない。
いつどこで敵が攻めてきて、予期せぬいかなる気候や地理条件があろうとも、
目的の遂行のためには、あらゆる手段を講じてそれを成し遂げなければならない。
その最も重要な部分を、兵器や食料などあらゆる必要な物資を必要なスピードで現地へ届けるロジスティクスが担っている。
もちろん、一般の企業ほど、経済効率は優先せずにすむ利点はあるかもしれないが、
たいていの場合、その規模とスピード、どれをとっても破格のシステムが動く。
戦争にとってのロジスティクスは、「後方」ではない
そんなような言葉がコピーで書かれていた。
その実体を、本書はイラク戦争やアフガンンの具体的事例で詳しく説明してくれている。
今のソフトバンクの社内は、まさに戦争状態だろうと思う。
でも、外の敵と闘う前に、内部で戦争状態を引き起こして闘っておいたほうが
その後は、はるかに優位に戦いをすすめられる。
頑張ってくれ~
ソフトバンク!
ボク、
発売日にiPhone欲しいの!
話題のiPhoneの予約をしてきました。
はじめの受付女性には、意味が通じず、
アップル社の、マッキントッシュの、とか言っていたら
隣の女性が代わって相手してくれました。
まだ、価格も、料金プランもソフトバンクとしては未定なので
お受けできません、とのこと。
いや、ネット上では、各地で予約受け付けているとの情報があったので
ここに来たのだとつげたら、では、わかりましたと、
メモ用紙に名前と携帯番号だけを記入して受け付けてもらった。
大丈夫だろうか?
メモ無くすなよ。
と、思っていたら、今日のネットニュースで早速、
孫社長が、
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp2-20080613-371714.html
だって。
一度受け付けてしまったものも、チャラにするなんてことはないだろうな。
まだまだ、発売まで、いや発売直後まではいろいろ起こりそうだ。
でも、私は、今後、一波乱二波乱あっても、
当初は年内発売かなどと言われていたものを、世界同時7月11日に合わせた決断(マック側の圧力?)を支持します。
発売までもう一ヶ月を切った時点で、ソフトバンクの内部は、
7月11日に向けたあらゆる分野の準備作業で、おそらく戦争状態であることと思う。
こうしたスピードを優先させたトップダウン型の決断は、他社ではちょっと考えられない。
でも、必要な効果を得るために、必要なスピードでものごとを押しすすめて、
それにみあう組織をその都度構築していくというのが、今の時代のビジネススタイルだ。
それを実現するには、あと何日必要だからとか、予算がいくら必要だからなどと
いい訳を先に並べる行政のような仕事をしていたならば、市場では生き残れない。
こうした手法は、もともと軍事の領域では、あたりまえのことだということを
下記の本で気づかされた。
(もっとも、かつての日本軍でそれは、最もおろそかにされていたことでしたが)
江畑謙介 著 『軍事とロジスティクス』
日経BP社 定価 本体2,200円+税
戦争とは、そもそも長期計画など成り立つ世界ではない。
いつどこで敵が攻めてきて、予期せぬいかなる気候や地理条件があろうとも、
目的の遂行のためには、あらゆる手段を講じてそれを成し遂げなければならない。
その最も重要な部分を、兵器や食料などあらゆる必要な物資を必要なスピードで現地へ届けるロジスティクスが担っている。
もちろん、一般の企業ほど、経済効率は優先せずにすむ利点はあるかもしれないが、
たいていの場合、その規模とスピード、どれをとっても破格のシステムが動く。
戦争にとってのロジスティクスは、「後方」ではない
そんなような言葉がコピーで書かれていた。
その実体を、本書はイラク戦争やアフガンンの具体的事例で詳しく説明してくれている。
今のソフトバンクの社内は、まさに戦争状態だろうと思う。
でも、外の敵と闘う前に、内部で戦争状態を引き起こして闘っておいたほうが
その後は、はるかに優位に戦いをすすめられる。
頑張ってくれ~
ソフトバンク!
ボク、
発売日にiPhone欲しいの!