復活した「神輿渡御(みこしとぎょ)」
今年の渋川山車まつりは、町の区画整理がだいぶ進んだおかげで、広い道と歩道の間をたくさんのギャラリーに見守られて盛大に行われました。
なかでも数十年ぶりに復活をとげた「神輿渡御」が、全体に華を添えました。
青翠高校の皆さんにも協力いただいて実現しました。
八坂神社の神輿渡御は、寛文3年(1663年)から行われた記録があり、渋川村の六斎市の発展と共に渋川祇園に移行して継続されてきたが、昭和34年のお旅所の写真以降、お旅所を設け、衣装を揃えて実施されたかは不明で、2000年に各町の法被姿で行われて以来実施されていない。
今回、かつての衣装と行列姿を整え、昔のままの順路で復活させたもので、347年の歴史を遡って渋川村を支えてくれた先人たちの思いを偲び、地域の文化を継承する重要な役割を果たすことと確信している。
山車祭りのルーツの復活としても大変意義深いものである。
今回、かつての衣装と行列姿を整え、昔のままの順路で復活させたもので、347年の歴史を遡って渋川村を支えてくれた先人たちの思いを偲び、地域の文化を継承する重要な役割を果たすことと確信している。
山車祭りのルーツの復活としても大変意義深いものである。
(以上、村上さんによる「渋川山車まつり計画書」より)
村上さんをはじめとする一部の皆さんの努力で、ここまで復活させることが出来た意義はとても大きいと思います。
みなさん、ご苦労様でした。