~ここから新しい世界に出会える~正林堂

渋川市の書店「正林堂」からお店の企画、本の紹介、地域の情報などを気ままに発信します。

雑誌の棚が見やすくなりました。

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雑誌の棚の高さをなんとか現状よりも低くすることが出来ないかと、
業者に様々な方法を問い合わせ、見積もりなどをとっていました。

スチールの規格棚を使っているので、構造からすると部分的なパーツの交換のみで、
それほど費用をかけずに出来るのではないかと思っていたのですが、
いろいろ問い合わせてみると、スチールの棚というのは、
組み立てるのは簡単でも、一度組んでしまったものを解体して組みなおすことは
なかなか難しいとのことで、業者側からすると私ひとりでやるのは無理ではないかとのこと。

はめ込み構造のものを外すこと自体かなり難しいこと。
解体するときにスチールを曲げてしまうと再度はめ込もうにも入らなくなってしまう。

どれもみな、ごもっともな説明です。
しかし業者にこれらの作業を依頼するとなると、材料費以外に10万以上のお金がかかってしまう。


店内中央の棚の高さを最低10cm、現状よりも低くすることで
店内の見通しを良くして、最上部の商品も背の低い年配者でも取りやすくするのが目的なのですが、
どうも費用と技術的な問題で業者に依頼することの折り合いがつかない。

結局、とりあえず妥協策として、
平台や柱部分など現状の規格のまま、面陳列の棚の高さのみを
構造上下げられるだけ下げてみることにしました。
これで高さは5cm低くすることが出来ます。
目標には到達できないけど、これならば費用はまったくかからない。

ということで、数日前から、開店前と閉店後に
数本ずつ、商品を抜き取り、棚を外して
下げる作業をひとりでやっていました。

ところが、一昨日。
こういった作業を続けていると、どうしても途中で止めるのが惜しくなり、
つい無理をして、もう少しやってしまおうという気になってしまう。

最初から、雑誌棚1800の長さのものを一人で外しておろすのは大変なので
一回にするのは2本から3本程度とみていたのですが、
つい、途中で段差が出来ている棚をみると、もう少しすすめたくなってしまい、
次の棚、次の棚と手を出してしまう。

これがいけなかった。

腰を痛めて、本も抱えられなくなってしまいました。

あと3本を残したところで、
腰の痛みが落ち着くまで中断せざるをえなくなってしまった。

もう新年度の教科書も入りだした時期なだけにヤバッ。


でもとりあえず、8割かたの雑誌棚は
前にくらべたらだいぶ見やすく、取りやすくなったので
良しとするか。
しばらく、棚がデコボコのままですが、勘弁してください。