~ここから新しい世界に出会える~正林堂

渋川市の書店「正林堂」からお店の企画、本の紹介、地域の情報などを気ままに発信します。

手を広げすぎているのだろうか?

昨年の秋頃から、どうも仕事が行き詰ったまま、突破口を見出せないでいる。
それは、考えが行き詰っているというよりは、行動が行き詰っているような感じだ。

雑多なことがらに手を広げすぎて、集中してひとつの仕事にかかっている時間が、
数年前にくらべてやはりかなり減っているのを感じる。

mixiやこのブログもその障害のひとつだろうか?

参加コミュもいつのまにか700を超えていた。
トピックをみて開いてみることなど何十分の一の確率だ。
仲間の日記への書き込みも少なくなった。

ネット上だけでなく
なんらかのかたちで参加している団体の数も
いったいいくつあるのだろうか。

会費を払っている団体だけでも5つ。

自分がつくった組織なども考えたら、
・群馬ツチノコ研究会
・かみつけの国「草の者」研究所
・群馬吉村昭愛読友の会
・どう考えたって足尾は群馬だろうの会

もちろんすべて常時稼動しているわけではないが、
情報が入ればホームページは更新しなければならない。

ネット上の情報に関しては、
流しそうめん」のたとえのように、
コストや物理的負担はほとんど感じないものだから、
流しそうめんのごとく、どんどん流すにまかせておいて、
必要なときだけ箸を突っ込んで、必要なだけ取れば良いもの。

そんなふうに考えてはいたものの、

情報が増えれば増えるほど、自分のアウトプットが大事であることを痛感し、
確かに昔より、創造的な情報活用を心がけるようになった面はある。
しかし、それは思ったようにまとめ上げるだけの力がないことも日々痛感している。

でも、そうした雑情報の管理以上に、
今、問題なのは
本来仕事で集中しなければならない重要課題、
明日の仕事のための準備作業が、ずっと滞ったままになっていること。

集中的に作業する時間の絶対量が、どうも減っている。

週に一度か月に数回は3,4時間以上、ひとつのことに集中する時間がとれないと、
創造的なことがなにもできないまま、日々の作業に追われた毎日になってしまう。

今日はサッカーの試合があるから帰ろうとか、
買った食材が古くなってるから、早く帰って料理つくろう、とか
考えてると、なかなかまとまった時間はとれない。

外食を増やすと、読書時間は確実に増やせるのだけど・・・

これに加えてジレンマを加速させているのは。

今の自分にとって優先させるべきこととして決めたこと。

つまり
何が正しいかを考えることよりも、
衣・食・住を優先することだった。

むむむ・・・

このところ、ずっと
こんなことで行き詰った毎日をすごしている。

でも、
今日もサッカーの試合があるから
もう帰るか?