~ここから新しい世界に出会える~正林堂

渋川市の書店「正林堂」からお店の企画、本の紹介、地域の情報などを気ままに発信します。

南の楽園のすがた

南の楽園のすがた

以前、ネット上の知人が、バリ島に1ヶ月ほどの長期滞在をされ、その費用が津波、テロの影響などもあり、信じがたい価格であったことを紹介しましたが、バリ島とともに東南アジアのリゾート楽園としてもうひとつ有名なところにセブ島があります。

このセブ島、実の名前はセブ島ではなく、マクタン島というそうです。
南国リゾートのイメージを保つために、フィリピンに属することを意識的に表に出さないでいるふしもある。
この島を含むフィリピンという国の知られざる姿について、片岡恭子さんが、すばらしいレポートを書いています。

http://www.norari.net/hoshi/back_hoshi.php


片岡さんは、主にスペイン語圏の世界の国々かけまわっている方で、中年米の危険地帯にも女性ひとりで、強盗、盗難、拉致などの被害などものともせず乗り込んでいくほどのツワモノです。

その片岡さんが、安近短の典型的観光国イメージの強いフィリピンの、知られざる奥地まで分け入り、この国の民族、歴史、経済の実態などをつぶさにレポートしてくれています。

このレポート、かなりの量もあるので、私ははじめのうちはパソコンの画面で見ていたのですが、結局全部プリントアウトしてファイリングして読みました。ここに出てくる情報は、それだけの価値があります。

これは、一般の観光コースからはずれた本当の「地球の歩き方」ガイドでもあります。
みなさん是非、ご一読ください。