~ここから新しい世界に出会える~正林堂

渋川市の書店「正林堂」からお店の企画、本の紹介、地域の情報などを気ままに発信します。

できれば今おさえておきたい本

岩波文庫 6月の復刊より】

○ 『林芙美子紀行 下駄で歩いた巴里』 立松和平
     定価 本体700円+税

○ 『政談』 荻生徂徠  辻 達也校注
     定価 本体860円+税

岩波書店の7月発売で
○『徂徠学講義『弁明』を読む』 子安宣邦
     定価 本体4,300円+税

河出書房新社の新刊より】

○ 『酔郷譚』倉橋由美子
     定価 本体1600円+税
    倉橋由美子の匂い漂う独特の世界、珠玉の奇譚集。

7月の講談社文庫新刊で倉橋由美子『偏愛文学館』もでました。

○ 『吉村昭川西政明
     定価 本体2,000円+税

  岩波書店から同時に注目の本が、
  妻である津村節子の『ふたり旅 生きてきた証しとして』
        定価 本体1,900円+税

岩波書店といえば、お客さんが先に教えてくれた本

○ 『折り返し点 1997~2008』 宮崎 駿
     定価 本体2700円+税
   宮崎 駿監督の「もののけ姫」から「崖の上のポニョ」に至る思想の軌跡。

関連で、
○ 『仕事道楽 スタジオジブリの現場』鈴木敏夫 
     岩波新書 定価 本体740円+税 
      *こちらはすぐに売り切れてしまいました。

まだ当店では笠井潔ファンには出会っていないけど
○ 『青銅の悲劇 瀕死の王』 笠井潔
     講談社 定価 本体2,000円+税 

○ 『『正法眼蔵』を読む 存在するとはどういうことか』 南 直哉
     講談社選書メチエ 定価 本体1,500円+税

○ 『再発見 日本の哲学 和辻哲郎 人格から間柄へ』宮川敬之
     講談社選書メチエ 定価 本体1,400円+税

○ 『金子國義の世界』
     平凡社 コロナ・ブックス 定価 本体1,600円+税

○ 『現代語 歎異抄 いま、親鸞に聞く』親鸞仏教センター訳
     朝日新聞社 定価 本体1,600円+税
 



   **** これから出る本から ****

○ 『柳田国男入門』 鶴見太郎
   角川グループパブリッシング 定価 本体1,400円+税
    五木寛之大塚英志などの作品を取り上げ、そこに柳田がめざした「使える民俗学」を探り出す、現代版民俗学の入門書。

○『山の神 易・五行と日本の原始蛇信仰』 吉野祐子
    講談社学術文庫

○『病が語る日本史』酒井シヅ
    講談社学術文庫

○『新編 現代の君主』アントニオ・グラムシ
    ちくま学芸文庫 定価 本体1,500円+税

○『幽霊名画集全生庵蔵・三遊亭円朝コレクション』 辻惟雄
    ちくま学芸文庫 定価 本体1,500円+税


シリーズで続いている
○『吉田秀和コレクション モーツアルトをきく』 吉田秀和
    ちくま文庫 定価 本体1,200円+税

地元だからしっかり売りたい
○『最後の幕臣 小栗上野介』星亮一
    ちくま文庫 定価 本体7400円+税

○『ムーミン谷のひみつ』冨原眞弓
    ちくま文庫 定価 本体640円+税

○『寺社勢力の中世』伊藤正敏
    ちくま新書 定価 本体760円+税


○『世界見世物づくし』金子光晴
    中公文庫 定価 本体800円

○『対話』ジル・ドゥルーズ/クレール・パルネ
    河出書房新社 定価 本体2,200円+税


個人的な大好きな映画監督、アンドレイ・タルコスフキーの「惑星ソラリス「鏡」などと並ぶ映画原作が復刊されます。
○『ストーカー』アルカジイ・ストルガツキー/ボリス・ストルガツキー
     早川書房