白井宿からの導線がつながった白井城
先日久しぶりに白井宿を通ったら、随分案内の看板なども増えて活気が出ているように思えたので、日をあらてめて「道の駅」から白井城まで歩いてみました。
いつのまにか「道の駅」の北側の空き地も、しかりと舗装された駐車場になっていました。
観光バスなどもかなり止められる広さで、これだけのキャパができれば相当な人出が期待できそうでした。
白井宿に入ってみると、八重桜は思ったよりもずっとまだ元気に咲いていました。
何度も通っているところですが、端から歩くのははじめてでした。
復元された井戸跡も、こんなに沢山あっただろうか。
いつのまにか「道の駅」の北側の空き地も、しかりと舗装された駐車場になっていました。
観光バスなどもかなり止められる広さで、これだけのキャパができれば相当な人出が期待できそうでした。
白井宿に入ってみると、八重桜は思ったよりもずっとまだ元気に咲いていました。
何度も通っているところですが、端から歩くのははじめてでした。
復元された井戸跡も、こんなに沢山あっただろうか。
八重桜の開花にあわせた祭りの直後だったので、お休み処やお店などがいつもよりもたくさん開いていました。
これまでこの通りのすぐ近くにありながら、どこから入るのかなかなかわからなかった白井城の入り口が、ようやくわかりやすくなりました。
この階段から土塁に上がり、土塁の上を超え堀に下り城址に至るルートが整備されました。
残念ながら、ここへの入り口の案内も、白井宿の上り車線からしか見えず、下り車線を車で走ったらおそらく見落としてしまうのではないでしょうか。
白井城跡に車で乗りつけるには、従来の市街地から細い道を抜けていかなけれなならないのですが、観光客を出来るだけ歩いて誘導することを考えてつくられたとすれば、これはなかなかのものです。
土塁の上につくられた道いはウッドチップが敷きつめられて、とても歩きやすい。
この真新しいウッドチップも、時が経てばもっと落ち着いた色合いになってくるだろうが、バラバラと道横にこぼれる素材で、どのくらい維持できるのだろうか。
いったん外堀の上に上がって南に歩いてから内堀の下に下ります。
ここの堀に咲くハナダイコンは、とてもきれいです。
明るく開けた空間。
遠く榛名山、子持山、赤城山を見渡せます。
まだ歴史のストーリー性にはやや欠ける場所ですが、こうして少しずつ地元の人が手をかけてつくっていく空間は、きっと美しくなっていくに違いないことでしょう。
(本記事は、4月29日のものの写真掲載不備を訂正したものです)