2007-04-25から1日間の記事一覧
童門冬二著『上杉鷹山』学陽書房 これを読んだ方はけっこう多いと思う。 上杉鷹山の評伝の最高傑作であるばかりでなく、 童門冬二の作品でもこれに匹敵する作品は未だ出ていないのではないかといわれる。 その評価を代表する有名なエピソードを以下に要約抜…
毎度、自分の手には負えないテーマに首突っ込んでしまって後悔してますが、 コンピュータなどの高度な計算力のある道具が発達すればするほど、 問題は、その機能よりも、それを使うものの意思、目的如何が大事であることが いろいろな場面で実感として感じら…
脳が人間の意識の中枢であることに間違いはない。 だが、ひとの「こころ」、存在の核心がはたして脳にあるといえるのだろうか。 脳死判定をめぐる臨床例などから、脳のほとんどが死んだ状態になっても 脳幹のほんの指先ほど小さな部分が残っているだけで、 …