2008-12-29 冬休みに読む本 正林堂 #群馬県 先ほど、大学生か高校生風の若いお客さんが、文庫をまとめて買っていかれました。 こんな組み合わせです。 一言、「すばらしい組み合わせですね」 と声をかけたものの、ほんとうは抱き寄せて頬ずりしてあげたいようでした。 柳田国男『青年と学問』岩波文庫 若山牧水『みなかみ紀行』岩波文庫 宮本常一『忘れられた日本人』岩波文庫 夏目漱石、以下すべて新潮文庫で 『文鳥・夢十夜』 『坑夫』 『硝子戸の中』 『虞美人草』 『行人』 『彼岸過迄』 カバーも袋もいりません、とそのまま持って帰られましたが、 これならきっとすばらしい冬休みを過ごされることと思います。 良いお年を。