謎解き日本史(古代史を中心に)フェアをはじめました
一部予告していました、「謎解き日本史フェア」のコーナーをつくりました。
私個人が5月の連休明けに、奈良・熊野へ行く興味もあって、資料集めをしていて思いついたフェアです。
当初、謎解きというテーマを、関裕二さんと群馬県立歴史博物館館長の黒田日出男さんを軸に組み立てる予定だったのですが、関裕二さんの著作の量が圧倒的に多かったので、黒田日出男さんが、残念ながらとってつけたような感じになってしまいました。
フェアのパネルの裏側には、このおふたりの著作一覧を貼ってあります。
これも、このフェアで展示販売されている本がわかるように区別した書き方にしようかと思ったのですが、旧版が文庫化されたりして出たものなどの区別が難しく、それはあきらめてしまいました。
このフェアを企画していてつくづく感じたのですが、ほんとうにこの10年、20年で進歩した歴史学の成果は目覚ましいものがあります。
とくに歴史考古学の成果に負うところが大きいのでしょうが、記紀などの史実として疑われるような多くの記述も、なぜそのようなストーリーが必要だったのか、嘘の背景などが憶測でなくかなりの部分がそれなりに理解できるようになりました。
おかげで、意味不明のままであった歴史が、とても生き生きとした叙述で描かれるようになった気がします。
そんな姿が見えてくると、日本中どこへ旅をしても興味がわく史跡に出くわすものです。
ほんとに一度、ここにハマってしまうと、仕事なんてしている暇なくなってしまいますが、ぜひ皆さんご覧になってください。
私個人が5月の連休明けに、奈良・熊野へ行く興味もあって、資料集めをしていて思いついたフェアです。
当初、謎解きというテーマを、関裕二さんと群馬県立歴史博物館館長の黒田日出男さんを軸に組み立てる予定だったのですが、関裕二さんの著作の量が圧倒的に多かったので、黒田日出男さんが、残念ながらとってつけたような感じになってしまいました。
フェアのパネルの裏側には、このおふたりの著作一覧を貼ってあります。
これも、このフェアで展示販売されている本がわかるように区別した書き方にしようかと思ったのですが、旧版が文庫化されたりして出たものなどの区別が難しく、それはあきらめてしまいました。
このフェアを企画していてつくづく感じたのですが、ほんとうにこの10年、20年で進歩した歴史学の成果は目覚ましいものがあります。
とくに歴史考古学の成果に負うところが大きいのでしょうが、記紀などの史実として疑われるような多くの記述も、なぜそのようなストーリーが必要だったのか、嘘の背景などが憶測でなくかなりの部分がそれなりに理解できるようになりました。
おかげで、意味不明のままであった歴史が、とても生き生きとした叙述で描かれるようになった気がします。
そんな姿が見えてくると、日本中どこへ旅をしても興味がわく史跡に出くわすものです。
ほんとに一度、ここにハマってしまうと、仕事なんてしている暇なくなってしまいますが、ぜひ皆さんご覧になってください。